タイムラインのフレームにプログラムを記述して動かす方法を説明します。
これをフレームアクションといいます。
このやり方は Flash の制作では一般的で
製作中に配置できるオブジェクトのほとんどがフレームアクションで制御できます。
それでは「カスタムクラスの作り方 」で使用したサンプルと同じ動きをするものを
作ってみます。
Flash ツールを起動して新規ドキュメントを作成します。
そして、矩形ツールを使って、ステージに長方形の棒を作ります。

棒をシンボルに変換します。

シンボルの編集モードにした上で、タイムラインのフレームを右クリックして
アクションパネルを開きます。

次のプログラムをアクションパネルに入力します。
rotation = Math.random()*180;
addEventListener(Event.ENTER_FRAME, eloop);
function eloop(e:Event):void {
rotation += 1;
}
アクションパネルに入力すると次のような感じになります。

シンボルの編集画面からステージの編集画面に戻して
ライブラリよりステージへ棒を配置します。

ムービープレビューしてみましょう。
このような単純なものであれば、カスタムクラスをわざわざ作成するよりもお手軽です。
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